背景

今年は一体どうしたんだ

2016年上半期に、世間を騒がせたニュースとは

2016年も下半期が突入し、上半期が懐かしく感じられる人もいるでしょう。逆に懐かしくない、もう二度と経験したくないという人もいるはずだ。個人的には、今年2016年も世間は騒がしかったという意見が最初に出てくる。ここではそんな2016年に起こって世間で話題になったニュースで、個人的に気になるニュースを紹介・考察していきます。

背景

今年は一体どうしたんだ

熊本地震の発生

2016年、この年は5年前に起きた東日本大震災から5年という時間が経過した。あの日からもう五年か、そう感じる人もいる一方ではいまだに震災者の心は言えずに途方に暮れ続けている人もいるでしょう。それくらい何もかも生活が一変した天変地異でしたが、5年後に行われた追悼から一ヶ月ほど経った4月、誰がその再来を予感させる震災が起きるなど予想できたことか。しかも今度は東日本ではなく、5年前とは違って西日本にて起きた『熊本地震』が発生した。

気象庁による発表によると、最高震度は7、その後も震度6強が発生するなどして熊本県と大分県の人々に恐怖と不安を与える。筆者の友人も熊本県ではないが、近場で生活している人がいたので連絡してみると、被害こそなかったがそれなりに地震があったことを話していた。

地震大国とまで呼ばれる日本だが、近々東海地方を中心とした大災害が起きるだろうと予測されていた中で西日本に起こった震災、その被害は現地に住まう人々の心を苦しめ、5年前のあの日を髣髴とさせる状況がまたしても出来上がってしまったのです。

あの人同じ状況

熊本地震に巻き込まれて死亡した人もいる、ただ不幸中の幸いというべきかどうか、この震災では東日本大震災にて未曾有の存在をもたらした津波は起こらなかったことか。それでも死者は81名、負傷者も1700名近く出るなどして人的被害も大きい。加えて建物の倒壊も起こり、さらに内陸部では液状化現象が起きるなどして、被害額はおよそ4兆円にも及ぶと言われている。お金で片付けられる問題ではないが、やはり震災に直面した人々の精神的ストレスも相当なものだ。それはまさにあの福島や宮城などの避難所で見られた光景をまた、メディアで生々しく見たことを思い出させる。

避難生活によるストレス、これもまたまことしやかに囁かれている中で重度のストレスに苛まれて亡くなってしまった人たちも出てきているという。被害は決して小さくない中で、それでも生き残ったという事実を加味している人も多いでしょう。

そうした中で、熊本県に住まうとある芸能人が被災したことによりその状況を生々しく報告するためにブログで紹介していたのだが、これが後に騒動を呼んでしまう。

心ない誹謗中傷

被災したことをリアルに、心中を記したブログを発信したのは女優の井上晴美さんだ。熊本に家族で住んでいたこと、震災が起こった日に出くわして家族とともに着の身着のまま、何も持たないままで安全だけを求めて飛び出してきた後は、壮絶という言葉が似合うほど苦労の連続だったという。余震は続き、家にも帰れず、食べるものもなく、眠ることも出来ない、また自宅に帰っても全壊しているという状況にまで追い込まれた。

それでも焚き火をしてまだ肌寒い4月、なんとか生きていることを喜びながらもまともに始まらない配給、いつになったら改善されるのかわからない状況を吐露する文章は、一言がとても重たい。ただこうした発信が『自分だけ不幸だと思うな!』といったような誹謗中傷を生み出してしまったという。確かに傍目からすればブログを上げるというのはそれだけ余裕があるのではと、そう勘ぐられても仕方がない。

ただそれも一重に震災した人間がどんな状況に瀕するのかを紹介しているとも言える。事実、投稿されたブログの中には、誤字が多数見かけられ、言葉も間接的な言い方より、直接的な表現ばかりが見られた。ブログを書いて精神を落ち着かせていた、とも言える。

心ないコメントには目を行き届かせなかったものの、否応にも耳にしてしまうために心を折られてしまい、一時期は投降をやめてしまった。悪いことをしているとは言わないだろう、それでも震災していない人からすれば不謹慎と取られてしまうようだ。

これで4月

この時点で2016年も4月、1/3に至っているわけですが濃厚すぎる。そしてまさかの大震災と言える状況が熊本で起こった。現地の人にしたら自分たちはまだ大丈夫、そう思っていた人も少なくはないでしょう。良い経験だ、なんて不謹慎な言葉を述べるつもりは毛頭ない。

いつ不測の事態が起こるかなど誰にも予測できない、この熊本地震こそいつか来ると言われる天変地異の前触れと見ている人もいそうだ。