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とあるブログが話題に

2016年上半期に、世間を騒がせたニュースとは

2016年も下半期が突入し、上半期が懐かしく感じられる人もいるでしょう。逆に懐かしくない、もう二度と経験したくないという人もいるはずだ。個人的には、今年2016年も世間は騒がしかったという意見が最初に出てくる。ここではそんな2016年に起こって世間で話題になったニュースで、個人的に気になるニュースを紹介・考察していきます。

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『保育園落ちた、日本死ね』、あれから

清原和博さんが逮捕された、これだけもうお腹が一杯だという人もいるでしょう。しかしまだまだ話題に事欠かないのが今年の上半期だ。次いで同月、2月に起こった騒動として数年以上前から物議をかもして、働く子育て世代の特に悩みとなっている『保育園問題』に抵触する事態です。あの話題かと、思い出す人もいるでしょう。そうです、唐突にブログのタイトルで発表された『保育園落ちた、日本死ね』というものだった。

要するに保育園に落ちたもんだから行き場のない怒りを発露させるためブログにして鬱憤を晴らしたわけですが、これがSNSを中心に話題を広げていき、いつしか国会にまで取り上げられるまでに事が大きくなる。やがては働くお母さんたちが無言でプラカードを持ち、国会議事堂前でデモらしき集会を開くなどする、そうした騒動を起こしたことでもあります。

あれからしばらく動きが見られませんが、何か状況は変わったのでしょうか。先に結論だけ言えば、正直なにも変わっていないのが現状でしょう。さすがに数カ月前の出来事に促されて国がどうのとなれば、他の問題は起きないはずだ。それよりも話し合わなくてはならない議題から取り掛かる必要もあるので、保育園ばかりに力を注いでいるわけにもいかないでしょう。

保育園が受からない、だから働けない、そう感情的に記載された内容に共感を覚える人もいるが、ブログを記載した本人もあれから動きを見せていない辺り、何か違和感を覚える事態だったと今になって思えてきます。

保育園とは何か

保育園なるものを利用した事はあるかと聞かれても、物心が付く前の話を覚えている人はいないでしょう。なので親から直接聞かなくてはいけないのでしょうが、意外と使っていないという人もいるのではないか。筆者が確認したところ、幼稚園に入れるまでは保育園を利用しなかったと聞かされた。どうしてと尋ねると、その必要がなかったと言われたからである。それで納得するしかない、それで良いのかというと、そもそも保育園とは日本が教育法に基いて定めている義務教育の期間に含まれてはいないからだ。

なので保育園は世間一般的には『児童福祉施設』という立ち位置となり、利用する人としない人とに分かれるのが一般的となっています。ただ昨今は経済状態があまり良くないこともあって、保育園を利用しなければいけないという人も増加している。そもそも保育園と幼稚園とはどう違うのかというと、おおまかにまとめてこのような点が異なっている。

  保育園 幼稚園
分類 児童福祉施設 義務教育期間
時間 11時間程度 4時間程度
入園時期 0歳 3歳

明らかに違うわけですが、世の中の子供を持つ人達は保育園を探すことに躍起している。そうしなければ復帰できない、仕事に戻れないといった具合に叫んでいるものの、これらの状況が指し示すところにあるのは、保育園の数もそうですが、入園するための条件にもハードルが加わっていた。

0歳から入園させる意味

ずっと不審に思っていたが、どうしてわざわざ出産して間がない頃から保育園を利用しなければならないのかというと、その理由には保育園の入園条件が絡んでいた。保育園に入園させるには0歳からが基本と言われているが、これをもし1年先送りしてからとなると入園そのものができなくなるという。利用したくても年齢制限に引っかかり、働けないからとして保育園利用を諦めるとはいかない。ましてや働いてお金を稼いでいかなければ、まともに生活することも叶わないため、子供を持つ人は必死に探すという。

個人的には

これは至極個人的なことなのだが、筆者は幼稚園がとにかく嫌いだった。行きたくないと言っても連れて行かされて泣きわめき、早く帰りたいと思っても延長保育の連続でそこでも泣く、を繰り返していたことを覚えている。家が大好き、というよりは幼稚園という環境が嫌いだったのだろう。だからこそ自分の確固たるスペースといえる家にこそ居場所があると思って、筆者は常々親を困らせていたと思う。何せある時脱走して1人家に帰った事があるくらいだ。この時は警察を呼ばないといけない事態になったと親から聞かされたが、そのことだけは当人も覚えていない。母が家に帰れば普通に遊んでいたというから、子供の頃の自分のアグレッシヴさには呆れる。

保育園の少なさ問題、仕事への復職もそうだが、これこそ働けない期間に国からの援助ないし働ける形態を考えるべきではないのだろうか。一つの仕事にこだわるのはいいことですが、この問題は何年と続きそうだ。